2010-02-21

ひな祭り

2月はバレンタインデーときて、母の誕生日で亡き父の誕生日で兄の誕生日がある。
ひな祭りの季節、うちは男兄弟なのでお雛様は居ないから飾れない。しかしどうやらお母ちゃんにとって雛人形は年を重ねても女の子の憧れであり続けているみたい。

たまには親孝行しようかと思い、まずはネットで検索。小1時間ばかし検索。..............っは?なんすか、このお値段。意味が分からない。まぁ、モノが良いんでしょうし、ブランドですし。更に1時間ばかし検索。..........やっぱり高いっ!! 

親王飾り(男雛、女雛の二人)はピンきりで5万円〜50万円、一般的に8万円から15万円が相場。...庶民が買えるお雛様はないのか。もしくは自分の価値観がお門違いなのか。

休みの日に周りのオモチャ屋or人形店を廻るも、素人目に観ても完成度低しな粗悪品ばかり。良さげなモノがあってもやはりお値段が...。もう貧乏人は買うなと言うことですな。

それでも家に帰り、検索検索....そしてたどり着いた先は京都和彩工房。和雑貨屋さんで、手作りのカワイイお雛様も作ってる。ミニ雛?ちりめん?とりあえずお値段はリーズナブル。そうそうこんな感じ。でもなんか惜しい。これもいいけど、もうちょい立派な感じ。しかしここはブックマークしておこう。なんか自分の理想に近づいてる気がする。でも限界かな。

しかしまだまだ検索.....ん、空が明るくなってきてる。でも検索検索———————。

——————あっ、コレだっ!やっと見つけた!!

「ひな人形 親王飾(桃山雛02号)」


これしかねぇっす! 見た目、品質、お値段、これならいけるっ! 

更に検索でお値段が安い所で、購入決定!!!!!


一件落着。
うん。いい顔してる。

今回のお雛様プレゼントでの超個人的な意見。
日本の伝統は守るべきだと思った。けれども諸事情とか、それを逆手にとる業者多数でまいった(自分の常識知らずもあいまって)。素人的に観ても人形の出来と価格を比べると...。自分の価値観が違うと言われたらそれまでですが、経済的に安定しているかたとか、おじいさんが初孫に〜とか、親族が協力してお金を出し合うとか、そうしないと良い物が手に入らないのが実状。

雛人形ご購入を通して「ひな祭り」をいう日本のイベントを初めて真っ正面?から観た気がする。お金のことばっかだったけどね。購入から何十年も飾るものだからと言われたり...。まあまあ。

いろいろあったけど「ひな祭り」自体はすごく純粋で素敵なんだな〜って思う。



※これは嫁がバレンタインデーにくれたお菓子達。ありがとう。

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